『縊死』(いし)と報道される理由とは?きっかけが衝撃!!【渡辺裕之】

こんにちは!いっきゅうです!

渡辺裕之さんが自宅地下のトレーニングルームで「縊死」されていたことがニュースが報道されたのはご存知の方も多いはず・・・



この中で初めて聞いた『縊死』(いし)?


初めは皆さん????だと思います。


この言葉を報道機関が使う理由が気になり調べてみました・・・



そこには、たくさん考えさせられる理由が多くありました。



『縊死』という言葉の説明から入りますね・・・


同じ境遇の方を一人でも減らすために・・・

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『縊死』(いし)とは?

縊死とは、索状物で、自重またはモノの重さによって首が圧迫されることで呼吸や脳の血流が阻害され、脳や臓器に回復不能な機能障害が起き、結果として死に至ることを縊死と呼ぶ。身体が完全に宙に浮いて全体重が索状物にかかっている場合を定型的縊首、それ以外の場合を非定型的縊首という。

引用:Wikipedia

Wikipediaでは非常に冷たく説明されていますが、これが事実のようです・・・

この行動に至るまでは、想像もつかないような悩みがあることを忘れてはいけません。

『縊死』(いし)と報道される理由

私は専門家ではありませんが、調べていくとここまでの理由がある事に驚きと共に、心が締め付けられました・・・

報道機関に向けた、世界保健機関(WHO)により、作成された自殺対策に関するガイドラインの中のひとつに「メディア関係者に向けた自殺対策推進のための手引き」があります。



その冒頭に、すぐわかる手引(クイック・レファレンス・ガイド)というものが目につきました。

それは以下のようなものです

引用:厚生労働省


赤枠で囲った部分

これが『縊死』という言葉を使った理由なのはわかりました。

最初にこの言葉を聞いたときは、手段、原因は全くわかりませんでしたから。

では、なぜこの言葉を使用するようになったのでしょう?

深掘りしていきます。

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手段が理解できないように報道する理由

先程、赤枠で囲った中の詳しい説明が「メディア関係者に向けた自殺対策推進のための手引き」2017年 最新版の6ページ目に記載があります。


それは以下の通り

○ 自殺に用いた手段について明確に表現しないこと
自殺リスクのある人が行為を模倣する可能性を高めてしまうため、自殺手段の詳細な説明や議論は
避けなくてはならない。

例えば、薬の過剰服用を伝える際には、服用した薬のブランド/薬品名、
性質、服用量、飲み合わせや、どのように入手したのかを詳細に伝えることは、人々に害を及ぼす
可能性がある。

自殺の手段が稀なものである場合や新しいものである場合も注意が必要である。通常使われない自
殺手段を用いることは、その死(自殺)の報道価値を高めるように見えるかもしれないが、その自
殺手段を伝えることで他の人が同じ手段を用いるきっかけとなることもある。

新しい自殺手段は、メディアのセンセーショナルな報道を通じて素早く広まってしまう。ソーシャル・メディアを通じて加速される影響などがその一つである。

引用:「メディア関係者に向けた自殺対策推進のための手引き」



この説明を見るまで、このようなことは考えた事もありませんでした・・・

ですが、このようなニュースは日頃から耳に入ってくるのが現状だと思います。


今回の報道で『縊死』という言葉が流れた際、現在、思い悩んでいる方には直結して

自殺した

ということは理解できなかったのではないでしょうか。

今回の渡辺裕之さんの訃報を受けて、厚生労働省からメディア向けに再度、通達が出ています。

引用:厚生労働省
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「自殺に用いた手段について明確に表現しない」としたきっかけとは?

2020年の統計をいのち支える自殺対策推進センター主催の「第1回 自殺報道のあり方を考える勉強会~報道の自由と自殺リスクの狭間で~」の説明にて詳しいことがわかりました。


衝撃でした・・・



それは、2020年7月と9月には有名俳優が相次いで自殺で亡くなり、その直後に自殺者数が急増する事態が発生していました。


2020年7月 三浦春馬


2020年9月 竹内結子



このお二人の報道後の事実が衝撃です・・・


「有名男性俳優の自殺報道があった翌日の7月19日と、有名女性俳優の自殺報道があった当日の9月27日に自殺者が急増したことが分かる」

そのデータがこちら・・・

引用:いのち支える自殺対策推進センター
引用:いのち支える自殺対策推進センター

「新型コロナウィルスの影響で仕事や生活、人間関係等に関する悩みや不安を抱えていた人たちが、相次ぐ有名人の自殺報道に触れて自殺の方向に後押しされてしまったのではないかと、私たちは捉えている」と話しました。

引用:いのち支える自殺対策推進センター


さらにこのSNS時代に顕著な事も発生しています・・・

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