高島屋ショールーミング型店舗1号店「Meetz STORE(ミーツストア)」どんなお店?場所は?

こんにちは!いっきゅうです!

2022年4月下旬に新宿駅の「新南改札」「ミライナタワー改札」すぐの新宿高島屋の2Fに新ショップに
新業態のショールーミング型店舗1号店


「Meetz STORE(ミーツストア)」


が新オープンします!

この新店舗にはある特徴が!


どのようなお店で消費者のメリットはあるの?
給料が増えないこのご時世・・・商品は安く買えるの?


消費者目線になって調べていきますね(^ ^)
これからの百貨店の在り方とは!?

この記事でわかること

  1. 場所
  2. どんなお店?
  3. 『D2C』ブランドって?
  4. ショールーミング型店舗の例

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高島屋「Meetz STORE(ミーツストア)」の場所は?

  • 〒151-8580
  • 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
  • TEL:03-5361-1111
  • 新宿高島屋2階
引用:Googleマップ

電車か徒歩の方は

JR「新宿駅」新南改札・ミライナタワー改札より徒歩2分、
都営新宿線・都営大江戸線・京王新線「新宿駅」
より徒歩5分。 東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」より徒歩3分。(地下1階地下鉄口直結)
バスタ新宿より徒歩2分。

車の方は

引用:新宿高島屋HP

詳しい駐車料金はこちら

どんなお店?

引用:高島屋HP

ショールーミング型店舗1号店になるようで、D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)ブランドを中心とした約25ブランドの商品。

さらに「食・グルメ」「ライフスタイル」「ビューティー」「日本アート&クラフト」「エシカル」の5ジャンルに精通したキュレーターが厳選した商品を出展・販売予定とのこと。

ブランドが何が入るのかはまだ発表がありませんが、1号店ということもあり、こだわったお店が入ることを期待ですね!

『D2C』ブランドが25店舗入るということなので、これから大人気になるブランドが生まれる可能性が大きいです!トレンドの予感です!

まだまだ詳細が出てきていませんが、わかる範囲で紹介しますね(^ ^)

■充実したギフト機能により、様々なギフト需要に対応

ギフトに適した商品セレクトに加え、専用オンラインサイトで買った商品は、要望に応じてギフト包装での配送が可能。ソーシャルギフトにも対応し、SNS やメールなどを通じて住所を知らない相手にも手軽にギフトを贈ることができる。

■キュレーター(専門的な知識を持つ人)厳選の感度の高い品揃えで、思いがけない商品との出会いを提供

「食・グルメ」「ライフスタイル」「ビューティー」「日本アート&クラフト」「エシカル」など、そ
れぞれのテーマに精通する 5 人の目利きキュレーターが商品の一部をセレクト。
キュレーターが商品の価値や魅力などを独自の目線で発信することで、思いがけない商品との出会いがあるかも。
キュレーターや品揃えの詳細については、現在未発表。

■専属の販売員がおもてなし。オンライン接客にも対応

店頭では、専属のスタッフが展示商品の説明や、専用オンラインサイトの利用方法などのアドバイ
スを行い、消費者のニーズに合わせたショッピング体験ができる。

また、店内にはオンライン接客専用ブースを設置。来店できない方も店頭同様の接客を受けれる(要事前予約)。

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D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)とは


「製造者がダイレクトに消費者と取り引きをする」という意味の言葉です。

わかりやすく説明すると、よくご存知なのがAmazon楽天市場をみなさんご利用されますよね?

今では消費者にとって、なくてはならない通販サイトです。
コロナ禍で増大の一途を辿っています。

これらのサイトで企業が商品を販売するには、販売者側は手数料を支払わなければなりません、その手数料が目に見えない部分で消費者に影響しています。

自社でECサイトを用意して自社商品を販売すれば、当然手数料はかかりません。小売店や代理店を介する必要がないため、手数料や流通コストなどを大きく削減することが可能になり、それが売る側も買う側もメリットが大きいのです!

ショールーミング型店舗の例

商品やサービスの体験を重視した「ショールーミング型店舗」、実際に読んでもイメージが湧きづらいと思われるかもしれませんね。すでに多くの事例が動き始めている「体験型店舗」をご紹介しますね!

ナイキ「原宿旗艦店」

引用:NIKE

スポーツ用品大手のナイキは世界中でリアル店舗の見直しに取り組んでおり、2019年7月に原宿旗艦店を体験型店舗「NIKE HARAJUKU」としてフルリニューアルしました。

店舗情報を見てみると、

  1. 下記の写真のように、NIKE Appを活用して商品バーコードを読み込むことで、スタッフを探したり声をかけたりすることなく、ご希望のサイズを店内のピックアップエリアや試着室にて受け取ることができます。
  2. アプリから商品バーコードを読み込むことで、オンラインと店内の在庫の状況を確認でき、購入可能サイズやカラーなど、商品の情報を見ることができます。
  3. ストアから離れた場所(店舗から80km以内)でもアプリから気になるアイテムの店内の在庫をリアルタイムで見ることができ、翌営業日までお取り置きが可能です。
引用:ナイキ「原宿旗艦店」HP

コーセー「Maison KOSÉ」(メゾン コーセー銀座)

引用:Googleマップ

みなさんご存知の化粧品会社「コーセー」がAR(拡張現実)技術を使ってリップやファンデーションの色味を肌に合わせて確認できるタブレット端末。

3Dスキャンで撮影した一人ひとりの顔の形にパーソナライズされたパック用シートマスクを出力できる「フェイスマスクファクトリー」など、デジタル技術を活用した「ビューティアトラクション」を来訪客向けに提供しています。

iPadでアイメイクをはじめ、それぞれのカテゴリーのアイテムをブランドの枠を超えて着せ替え感覚で体験いただくことが可能です。

引用:Maison KOSÉ

大手百貨店で初の売らない店「明日見世(あすみせ)」

場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目9−1 大丸東京店 4F

大丸松坂屋百貨店が2021年10月、大手百貨店で初の売らない店「明日見世(あすみせ)」を開始。

同じ百貨店として、初のショールーミング型店舗を出典!

ここのホームページを見れば何となく、高島屋の「Meetz STORE(ミーツストア)」をイメージできるのではないでしょうか?

「明日見世(あすみせ)」ホームページはこちら

その他ショールーミングストア

  • 公式アプリと連動したメイク体験などを提供「オルビス」
  • 自分好みのコーヒーを専用ロッカーで受け取り「サントリー」:2021年8月31日に閉店
  • ネットで話題の商品に触れられる体験型セレクトショップ「b8ta」(米b8ta全店閉店・日本法人へ独立)
  • 渋谷一等地に顧客ネットショップのリアル店舗を提供「BASE」
  • 最低限の在庫でリアル店舗出店が可能になる「PATRA」

ショールーミングストアの懸念

日本ではOMO(オンラインとオフラインの融合)を実現する小売りの新形態として大きな注目を集めているショールーム型店舗ですが、アメリカでは変化があるようです。

それが、2022年に入りb8taの米国の店舗を全て閉鎖というニュース!!

アメリカでは、生き残ったそのほかのショールーム型店舗もこれまで予定してきた新店の計画が進まず、現在は、商品を購入し持ち帰ることが可能にもなり、店員が持ち運ぶ決済端末で購入を済ませて、商品を持ち帰るというスタイルになってきているようです。

キャッシュレス化が進みレジがなくてもその場で決済できることは消費者にとっては利便性が高いようです・・・

え?!普通の店舗と同じじゃん!って思いますよねー

みなさん、考えてみてください。
恐らくですが、こんな経験はありませんか?


欲しい物を求めて出かけた際、1番に欲しいものが無くて、妥協して2番目に欲しい物を購入した経験ないですか?

「これが欲しい!!」と思い買い物に出て、何も持って帰れなかった時の喪失感ってありますよね。


人間には本能的な欲求がいくつもあって、その中に「人生を楽しみたい」という欲求があります。
物を買うというのはそれ自体が、「人生を楽しむ」ということに繋がっているのです。

さらに、やはり物自体が手元にないと欲求は満たせれませんよね(だからお金がなくなる・・・)

様々な購入方法があることは良いですが、こういった消費者の欲求を満たせるのかがこの新業態

ショールーミングストアの鍵となる事は間違いなさそうです。

まとめ

オープン日はまだ決定していませんが、百貨店にとって、ショールーミングストアは生き残りの1つの大きな転機になるでしょう。

是非、お近くに住まわれている方は、現在ショールーミングストアを営業している店舗へ行かれて、実体験をされてみてはいかがでしょうか?

生産者も消費者もWIN-WINになるような仕組みづくりが構築される事を期待しましょう!

「Meetz STORE(ミーツストア)」のオープン楽しみです!


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