こんにちは!いっきゅうです!
5/2月22:50〜放送の「SWITCHインタビュー 達人達」にゲストとして
俳優、モデル、そして映画監督としてマルチに活躍する斎藤工×発酵食品の魅力を商品開発や書籍、ワークショップを通して幅広く発信する「発酵デザイナー」小倉ヒラクさんが出演されていました。
気になったのは、斎藤工さんは有名な方で知っているのですが、その斉藤さんがハマっている「発酵食品が秘めた世界」でどーしても話が聞きたかったのが
『小倉ヒラクさん』
発酵デザイナーという肩書きを持つ小倉さん。
興味が湧き、どんな人物なのか調べてみました!
よければお付き合いください(^ ^)
小倉ヒラクさん経歴(プロフィール)

名前:小倉ヒラク(おぐら ひらく)*本名かは不明
出身:東京都
生年月日:1983年生まれ
大学:早稲田大学・文学部
現在は山梨県甲府市の山の中へ住まわれています。
主な経歴
- 2005年 11月 パリ20区のギャラリー&カフェ”pataques”で個展を開催
- 2008年度 全日本DM大賞 銅賞受賞(スキンケア会社在籍時代・会員向けDMの制作)
- 2011年 10月 アニメ「手前みそのうた」を五味醤油と制作、youtubeで公開する
- 2011年〜2013年秋 山梨の発酵にまつわるプロダクトを集めた「甲州発酵物産展」を開催(全3回)
- 2013年 11〜12月 自由大学にて発酵醸造学の入門講座の講師を務める
- 2014年 10月 グッドデザイン賞2014受賞(食の楽しみを伝える取り組み【てまえみそのうた】)
- 2014年 秋〜 東京農業大学醸造科の研究生になる。穂坂賢教授のラボで本格的に微生物学を学ぶ
- 2015年 3月 生まれ育った東京から山梨県甲州市へ引っ越し。微生物を育てるために山中に居を構える

- 2015年 4月〜 DVD絵本「おうちでかんたん こうじづくり」とともに「こうじづくり講座」をスタート
- 2015年 春〜 絵本や講座が注目を集め、なぜかいっぱいメディアに出るように
- 2016年 6月 ハンガリー・ブタペストで国際学会デビュー(きっかけはSNS)
- 2016年 秋 greenzにて顕微鏡操作や菌の分離を教えるハードコアな「発酵デザイン入門講座」が好評を博す
- 2016年 12月 発酵DIYのテクニックをまとめた実用絵本「発酵菌ですぐできる!おいしい自由研究」出版
- 2017年 2月 「こうじづくり講座」の受講者が2年で1000人を突破し「ヒラクは意外にしつこい」と評判に
- 2017年 春〜秋 ソトコトの連載『発酵文化人類学』書籍化→全国を55ヶ所行商。3万部超えのヒットに。
- 2018年 春 『発酵文化人類学』の仏語訳版の出版プロジェクトがスタート。フランスとの縁が復活。
- 2018年 春〜 山梨の自宅の敷地に発酵ラボをDIYで建設スタート。本格的な微生物研究に入る。
いよいよ研究室っぽくなってきたセルフビルド発酵ラボ。土地の造成から基礎打ち、断熱から太陽光パネルまで色んな専門家の力を借りながら自力でつくっていきます。どこからも予算もらわず、山の中にDIYでしかもオフグリッドのバイオラボ建設という無謀な計画がだんだん形になってきました。嬉しいぜ! pic.twitter.com/4M0ZRzNHPY
— 小倉ヒラク | Hiraku Ogura (@o_hiraku) September 12, 2018
- 2018年 夏 上野東京都美術館の企画展『おべんとう展』に新作アニメを出展。美術館デビュー!
- 2019年 秋 47都道府県の発酵文化を訪ねる旅をスタート
- 2019年 春 渋谷ヒカリエ d47 MUSEUM にて”Fermentation Tourism Nippon ” 展のキュレーターを務める

- 2019年 夏 『日本発酵紀行』出版

発酵デパートメントとは?
2020年4月、東京・下北沢に発酵デザイナー、小倉ヒラクさんの
お店〈発酵デパートメント〉がオープンされています。
新しくオープンした〈BONUS TRACK(ボーナストラック)〉という商業施設内にあります。
発酵デザイナー小倉ヒラクがオーナーを務める、各地のユニークな発酵食品・食材やお酒など、発酵のことならなんでもそろうデパートメントです。
是非!足を運んでみては?
- 場所:東京都世田谷区代田2-36-15
- 下北沢駅から徒歩3〜4分

主な人生の歩み
ご本人のホームページから見出しだけを抜粋してみました!読んでみたら驚きますよ!
めちゃくちゃ破天荒な生き方をされてるのが良くわかります(^ ^)
1983年:東京で生まれる
2000年頃: 10代終わりから一人旅に目覚め、パリで絵描き修行
2007年:無職で卒業、借金してゲストハウスを始める
2008年〜2010年:スキンケア会社でデザインの仕事をスタート
2010年〜2012年:元気が有り余って独立。地方の一次産業に関わる仕事へ
2012年〜2014年:世の価値観が変わり、仕事が発展。合同会社をつくる
2014年〜2015年:再び独立。本格的に微生物の研究をスタート
2015年〜2016年:仙人になるつもりが、最前線へ
2017年〜:発酵文化人類学とともに全国巡業。出版&ソーシャル業界に一石を投じる
2018年〜:テクノロジーにより深く関わりつつ、フィールドワークを重ねる
2019年〜:発酵ツーリズム展の成功と海外展開、そしてお店ができるよ!
発酵デザイナーになった理由

発酵醸造学という、お味噌やお酒などの発酵食品ができる仕組みに興味を持ち、独学で勉強をはじめました。
最初は純粋に趣味だったのですが、デザイナーとして発酵醸造メーカーのアートディレクションやアニメ、絵本等の制作を手がけているうちに微生物学の世界にのめり込み、東京農大醸造家の研究生を経てほんとに発酵の専門家になってしまいました。
現在では発酵文化の研究者とデザイナーのハイブリッド」という世界で唯一の不思議な存在に。
引用:hirakuogura.com
『発酵デザイナー』という仕事が理解できる?動画があるのでどうぞ!
まとめ
今回紹介した
小倉ひらくさん
昔からある発酵という手法に着目され、今の時代に新しいものを生み出されていますね(^ ^)
既成概念から解き放たれてる感が気持ちいいです!
小倉さんのようなパイオニアが各方面から現れることを願いましょう(^^)